私は去年まで湯シャンことお湯で洗う洗髪方法を1年以上続けてきました。
その効果やデメリットついてまとめてみました。
そもそも湯シャンってなに?
湯シャンとは、シャンプー剤を使わずお湯のみで髪を洗うと言う方法。
これによって
・抜け毛が減る
・頭皮が健康になる
などの効果が得られるのです。
何故そんな効果が出るかと言うと、シャンプーで洗うことにより皮脂を落としすぎていたのが、湯シャンによって健康な状態に戻るからなのです。
実際にやってみた
私は2015年の秋から湯シャンをやり始めました。
正しいやり方は、
1.獣毛ブラシで髪をブラッシングする
2.34度くらいのお湯で頭全体を流して汚れを取る
3.洗面器にクエン酸もしくはお酢を入れ溶かしたものを髪にかけて流す
という感じ。
しかし私は1を飛ばすことが多いです。忘れちゃって…。
大体お湯で地肌をマッサージしながら流して、クエン酸リンスするだけです。
そのクエン酸リンスも100均で買った掃除用のクエン酸をペットボトルに詰め替えて、洗面器にお湯を入れた中に適当に混ぜてるだけ。
ティースプーン2分の1くらいの量で十分です。 すごいお手軽ですね。
湯シャンを始めた当初、クエン酸リンスをしてなかったんです。
なんだかクエン酸が頭皮に刺激になるような気がして。
しかしあまりに髪がゴワゴワしちゃって…。
これじゃ湯シャン自体を止めてしまいそうだったので、クエン酸リンスをしてみたらビックリ!
すんごいサラッサラになるじゃないですかー!!
頭皮に刺激もないし、下手したら今まで使ってきたトリートメントよりもずっとサラサラかも。
すっかり気が乗ったのでそれ以来ずっとこの方法でやってきました。
湯シャンで効果のあったこと
アトピーだからなのかもしれないけど、私は何年も前から冬になると頭皮が乾燥してフケが出ちゃうんです。
きちんとシャンプーしても、ドライヤーかけてる段階で既にフケが…。
オーガニックなどの色んなシャンプーを試してみたけど、ほぼ全部ダメでした。
それが、2015年の秋から2016年の秋まで、寒い中でも毎日湯シャンを続けてみたら…フケがでなくなりました!
すごーく寒い日なんかはちょっと乾燥したのかフケが出たんですけど、それ以外出ないんです。これまでならもう毎日だったのに。
そしてシャンプーを使っていた頃は1日置きに洗っていたのですが、洗わなかった翌日は頭皮がちょっとだけにおうんです。
他の人に指摘されたことはないし、自分でしかわからない程度なのですが、なんとなくにおう。
しかもかゆい!思わず掻いちゃうとフケが出るし悪循環でした。
しかし毎日湯シャンするようになってからは臭わないし、かゆみもなくなりました。 臭うんじゃないかと心配してたのに、以前よりよっぽど良くなって驚きです。
私は毛量が多いので特に気にしてなかったのですが、確実に抜け毛が減りました。
朝起きてブラッシングした時落ちる髪の毛がほとんどない。
枕に髪の毛が落ちてることもほとんどなくなってしまいました。
これも湯シャンの影響だと思います。
湯シャンのデメリット
健康面としては良いことづくめのようですが、美容面ではちょっと困ったことになりました。
と言うのも、髪の毛が硬くなった感じがするのです。
ドライヤーで乾かしても重たいし、クエン酸リンスのおかげで髪自体は絡まったりしないのですが、1本1本が太く硬くなってる感じなんです。
元々極太な髪の私には「これ以上剛毛になるなんて~!」とショック。
逆に猫っ毛の方ならコシが出て良いかもしれませんね。
美容院で普通にシャンプーしてもらった時には、「え、なにこれ髪が軽い…やわらかい…!シャンプー使うだけでこんなに違うの?!」と驚きました。
1年以上経過して
2016年の秋で1年間湯シャンを続けたことになり、そのまま続けようかと考えてたのですが、冬の寒い時期になると再びフケがでるようになってしまいました。
以前は湯シャンで改善したフケなのですが、今回は全く治りません。
逆にシャンプーをしてみたところ、フケが出なくなったのです。
一体なぜこんな真逆な状況になってしまったのか…??謎です。
結局今現在は普段湯シャンをしつつ、週1・2回シャンプーを使うといった状況です。
使用してるシャンプーはこちら

Nature's Gate, シャンプー, 濃縮, ビオチン+竹
オーガニックで肌に良いので乾燥に効果があったのかな?
やはりシャンプーをすると髪が柔らかく軽くなります。
湯シャンは良いことだけじゃないし、場合によって効果が変わってしまうこともありますが、頭皮のトラブルがある場合には1度試してみる価値があると思います。
私の体験が湯シャンをこれから始めようと思ってる方の参考になれば幸いです。
湯シャンについてもっと詳しく知りたい場合は是非皮膚科の先生が書いた本を読んでみて下さい。 医学的根拠が書かれてます。

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